水没からの復旧


電子機器を水没させた事は無いですか?

え?
無い?
僕だけですか、そうですか……
まぁ、今後何らかの事故で水没させてしまう事もあるでしょう。
そんな時、慌てて対処を調べはじめても遅い。
なので水没した電子機器の救出方法を考えてみました。
実際にやって5台中4台復活しました。水没させすぎですね。

※このやり方は、専門家でも何でもない私が経験から考えたものです。実行して失敗した場合の責任は一切負えませんのでご注意ください。

①まずは、なんとしてでも早く水から出す

トイレの中でもなんでも、すみやかに救出しましょう。
手袋するひまはありません。躊躇してはいけません。
→その時、ボタンに触れないようにしましょう。
ボタンに触れると、画面に通電してしまいその瞬間回路がショートして終了!
となるかもしれないです。
落ち着いて行動しましょう。

②引き上げたら、兎に角早く躊躇せずに電池を抜く(電源OFF)

使用中に突然電池を抜く故障リスク<<<<<水没したままの故障リスク
なのは明らかです。
シャットダウンなんてしてる暇はありません。拙速が電子機器を救います。

→画面点灯してる状態で水没しててもボタンはいじらないようにしましょう。
→操作してないのに点いてた画面が消灯してしまっても諦めないで処置しましょう。
→電池を取れない機械(Apple製品やXperiaなど色々)は、やむを得ないので操作して電源をすぐ切るようにしましょう。
基本的には電源ボタンと音量↓ボタンの長押しで、タッチパネルを使わず強制終了させられるはずです。
iPod touchやiPhoneでは電源ボタンとホームボタンを長押ししすることで強制終了できます
そして『電源落ちたらすぐボタンから手を離す
そのままだと再起動してしまいます。自分のiPod touchはしてしまいました。
そして後で、もし分解出来るなら分解して基盤丸出しで乾かしましょう。
特殊な保険プランに入っていない限り、水没は保証が効きません。修理に送る気がないなら思い切って分解するのも有りです。

③電池抜いたら周辺機器(SIMカード、MicroSD等)を抜く

そして布で水を拭き取りましょう。
こっちは高確率で復旧します。

④急いで乾かす

直ぐに全カバーを開けて、タオルにくるんでトントンします
そしてドライヤーで穴から温風をおくりましょう
ドライヤーは使わないほうがいい、ってサイトはありますし一理ありますが、常識の範囲内で気を使いながらなら使って構わないでしょう。
『触れる程度の熱さなら壊れ無い』ように普通の製品はできています。
逆に、その程度で壊れちゃうようなデリケートな製品なら水没した時点で試合終了でしょう。

⑤ある程度やったら、エアコンの暖房の風に当てる

3日間くらいでしょうか。
エアコンはある程度埃のない風を流してくれますし、乾燥した風を出す上、熱くなり過ぎる事が無いので有効な手段です。


季節が夏だったり、エアコンの近くにいい具合の置き場が無い場合、扇風機を使いましょう。
蓋を取れる端末なら、効率のためにむき身にしましょう。
出来ない端末でも、MicroSDやSIMカードなどのスロットを開いて中の水分が蒸発しやすいようにしまましょう。

で、扇風機をある程度やったら、ジップロックにシリカゲルと一緒に入れて放置しましょう、
この場合放置期間は5日くらいは欲しいです。
シリカゲルはせんべいの袋とかに入ってるアレです。こういう時の為に保存しておくと便利です。
ホームセンターでも安く買えます。猫のトイレからも採取できます。
また、もしシリカゲルが無かったら米のなかに入れて水分を吸ってもらう、という方法もあるらしいです。
これは衛生的にも気分的にも問題が有る気もしますが、試す価値はあるでしょう。

→直射日光で乾かすのはダメ
電子機器へのダメージが大きいので辞めましょう。ドライヤーより遥かに故障の原因になります。

⑥乾燥開始から5日め当たり

この辺りで、液晶に曇りが無くなる筈です。
まだ曇ってたら続けましょう。
(干しはじめてから直ぐに曇りが無くなったとしても、ちゃんと5日くらいは乾かしましょう。)

→それまで電源は絶対入れないように
気持ちは分かりますが、危険なだけです。自分は小学生の時にこれでPSPにとどめをさしてしまいました。
電子機器から離れて、運動なり本なりを満喫して待ってください。

⑦完璧に乾いたなら多分起動する!

一応充電せず、電池のみで起動しましょう。
緊張の瞬間です。超低確率ではありますが、爆発してしまう可能性が無いとは言いきれないので留意して下さい。

それで問題なく起動したならば充電もして平気な筈です。
ですが、充電するときに止めが刺されることもあるのでご注意ください。
そこはしょうがないので覚悟を決めましょう。

→起動しない
正規のやり方ではありませんが、端末によっては電池を入れなくとも電源ケーブルをつないで操作をするだけで起動させられるものがあります。
電池が駄目になってる場合ならこれで短時間動かせることがあります。

→起動自体はしたものの、いつもより画面が暗い
液晶が点灯していた状態で水没させたり、電源を切る過程で液晶を点けざるを得なかった場合に多く発生します。
これは、バックライトが壊れてしまったということです……
その場合、望みはかなり薄いですが、さらに数日まてば復活する可能性が無くはないので懸けましょう。
でも、バックライトは水没に弱いので諦めも肝心。
使い辛くはあるが、使えるだけマシです……

⑧バックアップを取る

無事に復旧できたように見えても、電池の寿命が縮んでいる、どこかの回路が機能不全を起こしていて不安定、などの数々の後遺症を抱えている可能性があります。

すぐバックアップを取りましょう。
そして、以後こまめにこまめにバックアップを取りましょう。
何時壊れるか分かりません。

ミニQ&A

Q.復活したけど、液晶に変なシミがある……見づらい……

A.ただの水分です。
症状がそれだけなら、電源切って数日乾かせばおそらく治るので安心しましょう。
蓋閉めて乾かすと効率落ちるかのでまた蓋開けてやり直しです。
頑張ってください。

Q.重要なデータ入ってるのにデータが飛んでしまったみたいで、リセットを指示される……

A.Android端末で、かつデータを本体に保存していたなら諦めるのが無難です。リセットしましょう。
今後はこういう事態に備えバックアップをとるクセをつけましょう。

iPhoneとかiPod touchならば気を強く持ってください。
『iTunesに接続しろ』的な画面が出てて、かつPCと繋いだときに反応するなら、データをサルベージ出来る可能性があります。
僕がiOSの水没復旧を試したのはだいぶ前なので、調べて最新の方法を試してみましょう
(当時使ったソフトはi-funboxというもので、ちゃんとデータを救うことが出来ました。)

Q.どうしても直ぐ使えないと死ぬ。少し使えたら後は壊れてもいい

A.無水アルコール買ってきて浸せばワンチャンスあります。
水を吸い出せるので、ある程度漬けてみましょう。
アルコールはすぐ乾くので、壊れてなければそれで使えるようになるはずです。
ただ、プラスチックや樹脂、接着剤その他色々に悪影響を与えてしまう両刃の剣です。
覚悟して使ってください。

後書き


いかがだったでしょうか。
この記事が本当に役に立ってしまうことがないようにしたいものです。
ここまで読んでくれて嬉しいです。ありがとうございました。

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コメント

 コメント一覧 (1)

    • 1. カワヨ
    • 2017年07月05日 08:43
    • 乾燥方法として、機器をビニール袋等の密封宇容器にいれて、その端に掃除機ホースをさして、真空乾燥すると良いでしょう。この真空乾燥でPCを回復させました。
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