前書き
以前、人工知能の力を用いて画像の解像度を上げてくれるツールである『waifu2x』を紹介しました。
→前回の記事
ですが、これはオンライン上でしか使えませんでした。
また、実写の写真にも非対応でした。
そのwaifu2xが、オフラインでも使えるソフトウェア化されたらしいのです。
しかも、実写にも対応したとか。
その名も『waifu2x-caffe』
これは試すしかない! と思ったので早速使ってみようと思います。
これで、サーバーの心配をせずに心置きなく高画質化しまくれる!
動作条件
waifu2x-caffeの動作条件はこちらです。OS : Windows Vista以降 64bit (32bit用exeはありません)
メモリ : 空きメモリ1GB以上 (ただし、変換する画像サイズによる)
GPU : CUDAが動くNVIDIA製GPU(CPUで変換する場合は不要)
あと、64bit限定らしいです。
32bitの人は諦めてオンライン版を使ってください。
また、WindowsXPの人も諦めてください。(64bit版XPならワンチャンスあるかも)
というかXPをまだ使ってる人ははやく乗り換えないとマズい気がする。
メモリ1GBは、64bit版のWindowsならほぼ確実に満たしているので気にしなくて良いです。
自分のPCが何bitか分からない人は、
『Windowsボタン』をクリック→『コンピューター』の上で右クリック→『プロパディ』をクリック
で開くウィンドウの、『システム』の区切りの中にある『システムの種類』を見てください。
それでわからなければ、マイクロソフト公式の自分のパソコンが 32 ビット版か 64 ビット版かを確認したいを確認して下さい。
NVIDIA製のグラボを使っている人は、CPUを使うより早く変換できるそうです。
自分は持ってないので試せません。
そして、動作させるにはVisual C++ 2013 再頒布可能パッケージが必須です。
新しいバージョンの区切りを選びます。その中にDownloadsという見出しがあるので、そこで『waifu2x-caffe.zip』をクリックしてください。
100MB近くあります。

ダウンロードできたら、解凍してください。
解凍してできたフォルダの中にあるwaifu2x-caffeをダブルクリックしてください。
gui版が起動します。
cui版はより細かい設定を可能にできますが、操作が難しく玄人向けです。そこまで高度な設定をいじる気のない自分は触れないことにします。

使い方は、だいたい直感でわかります(適当)。
分からないところがあったらREADME.mdを参照してください。
詳しく使い方が解説されており、この記事で解説することが特に浮かびません。
本当に有難い。
※このツールは、写真用の設定が搭載されていますが、写真モードを使うと『変換モード』は『拡大』しか選べません。
ノイズ除去出来ないのは地味にショック!

素材は以前用いた、茶畑と小島よしおです。
元画像

普通に拡大した画像

↓
↓
↓

おお! 綺麗に拡大出来てる!
ペイントで適当に拡大した画像と比べると一目瞭然!
富士山の縁とか、葉っぱが綺麗に仕上がってます。
でも、二次元画像を拡大した時ほどの感動はありませんね。
成長の余地がある気がします。(偉そう)
最適化が進めば、もっと綺麗に変換できるようになりそうです。
因みにこれが二次元画像向け設定で変換した画像です。詳しくは前回の記事へ。

元画像

普通に拡大した画像

↓
↓
↓

差が……よくわからねぇ……
顔面に注目してみると、確かに若干綺麗な気がする。
けど、大きな差はないようです。
どうやら、人間は苦手なようです。
いや、元の画像に既にノイズが多く入っていたのかも。
何はともあれ、ノイズ除去機能が写真にも使えるようになるのが楽しみです。
因みにこれが二次元画像向け設定で変換した画像です。詳しくは前回の記事へ。

このツール、めちゃくちゃ便利ですね。
簡単操作で、フォルダごと一括で変換できるのは素晴らしい。お手軽です。
問題としては、変換が遅いことでしょうか。
一枚に20秒位かかりました。
まぁうちのPCはポンコツノートでGPUも積んでないのでしょうがないですかね。
まだ体験していないかたはぜひどうぞ。オンライン版ならスマホでも使えます。
けっこう感動しますよ。
ここまで読んでいただき有難うございました。
GPU : CUDAが動くNVIDIA製GPU(CPUで変換する場合は不要)
あと、64bit限定らしいです。
32bitの人は諦めてオンライン版を使ってください。
また、WindowsXPの人も諦めてください。(64bit版XPならワンチャンスあるかも)
というかXPをまだ使ってる人ははやく乗り換えないとマズい気がする。
メモリ1GBは、64bit版のWindowsならほぼ確実に満たしているので気にしなくて良いです。
自分のPCが何bitか分からない人は、
『Windowsボタン』をクリック→『コンピューター』の上で右クリック→『プロパディ』をクリック
で開くウィンドウの、『システム』の区切りの中にある『システムの種類』を見てください。
それでわからなければ、マイクロソフト公式の自分のパソコンが 32 ビット版か 64 ビット版かを確認したいを確認して下さい。
NVIDIA製のグラボを使っている人は、CPUを使うより早く変換できるそうです。
自分は持ってないので試せません。
そして、動作させるにはVisual C++ 2013 再頒布可能パッケージが必須です。
ダウンロード
まずは https://github.com/lltcggie/waifu2x-caffe/releases/にアクセスしてください。新しいバージョンの区切りを選びます。その中にDownloadsという見出しがあるので、そこで『waifu2x-caffe.zip』をクリックしてください。
100MB近くあります。

ダウンロードできたら、解凍してください。
使ってみる
解凍してできたフォルダの中にあるwaifu2x-caffeをダブルクリックしてください。
gui版が起動します。
cui版はより細かい設定を可能にできますが、操作が難しく玄人向けです。そこまで高度な設定をいじる気のない自分は触れないことにします。

使い方は、だいたい直感でわかります(適当)。
分からないところがあったらREADME.mdを参照してください。
詳しく使い方が解説されており、この記事で解説することが特に浮かびません。
本当に有難い。
実写の写真を実際に高画質化してみる
※このツールは、写真用の設定が搭載されていますが、写真モードを使うと『変換モード』は『拡大』しか選べません。
ノイズ除去出来ないのは地味にショック!

素材は以前用いた、茶畑と小島よしおです。
茶畑
元画像

普通に拡大した画像

↓
↓
↓

おお! 綺麗に拡大出来てる!
ペイントで適当に拡大した画像と比べると一目瞭然!
富士山の縁とか、葉っぱが綺麗に仕上がってます。
でも、二次元画像を拡大した時ほどの感動はありませんね。
成長の余地がある気がします。(偉そう)
最適化が進めば、もっと綺麗に変換できるようになりそうです。
因みにこれが二次元画像向け設定で変換した画像です。詳しくは前回の記事へ。

小島よしお
元画像

普通に拡大した画像

↓
↓
↓

差が……よくわからねぇ……
顔面に注目してみると、確かに若干綺麗な気がする。
けど、大きな差はないようです。
どうやら、人間は苦手なようです。
いや、元の画像に既にノイズが多く入っていたのかも。
何はともあれ、ノイズ除去機能が写真にも使えるようになるのが楽しみです。
因みにこれが二次元画像向け設定で変換した画像です。詳しくは前回の記事へ。

終わりに
このツール、めちゃくちゃ便利ですね。
簡単操作で、フォルダごと一括で変換できるのは素晴らしい。お手軽です。
問題としては、変換が遅いことでしょうか。
一枚に20秒位かかりました。
まぁうちのPCはポンコツノートでGPUも積んでないのでしょうがないですかね。
まだ体験していないかたはぜひどうぞ。オンライン版ならスマホでも使えます。
けっこう感動しますよ。
ここまで読んでいただき有難うございました。
コメント